自動車整備士の平均年収は?自動車整備業界で年収を上げる秘訣をご紹介 | 自動車整備士の【専門学校 東京工科自動車大学校】

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自動車整備士の平均年収は?自動車整備業界で年収を上げる秘訣をご紹介

仕事を選ぶ基準として、働きがいがあるのかどうかはもちろんのこと、給料はどの程度もらえるのかという点が気になる方が多いのではないでしょうか。さらに、自分のやりたい仕事であればなおさらうれしいですよね。

では、自動車を修理する自動車整備士の平均年収は果たしてどれくらいなのでしょうか。本記事では、自動車整備士のおおよその年収と、自動車整備業界にて年収を上げる方法をご紹介します。

せっかく働くなら、しっかり年収も上げつつやりたい仕事に就けるのがいちばんですよね。自動車整備業界にて働くことに興味を持っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

  1. 自動車整備士は年収が高いのか
  2. 自動車整備業界で年収を上げるには
  3. そのためにも資格取得や専門知識が重要
  4. 専門学校も検討してみてはいかが?

1.自動車整備士は年収が高いのか

まずは、自動車整備士の年収について見ていきましょう。自動車整備士の平均年収は一体どの程度なのでしょうか。

日本自動車整備振興会連合会の『平成30年度版 自動車整備白書』によると、自動車整備士の仕事の平均年収は、391万1000円。ボーナスを2ヵ月分とすると、月給はおよそ28万円程度だといえるでしょう。ここから、保険料や税金が天引きされるので、手取りで23万円ほどです。

2.自動車整備業界で年収を上げるには

せっかく働くのであれば、自分の興味がある自動車整備業界で、十分な給料をもらって働きたいですよね。業界も年収も諦めたくないと感じているはず。では、年収を上げるにはどうすればいいのでしょうか。

自動車整備業界で年収を上げるには、整備士としての経験を積んだり、実力があることを示したりする必要があります。

また、就職先によっても自動車整備士の給料には差があります。ディーラーの自動車整備士は比較的給料が高いといわれており、大手であれば手当や賞与もしっかり支給されることが多いため、就職先選びも重要です。

ただし、大手だからといって必ずしも年収が高いわけではないので、給与面が気になる方は確認しておきましょう。

また、就職した会社で出世することも年収を上げるひとつの方法です。まずは入社後、点検部門や整備部門のリーダーを目指しましょう。その後、経験を積むことでフロント業務やマネジメント業務を任されるようになるはずです。管理職になれば管理職手当がつくので、年収をアップさせることが可能です。

3.そのためにも資格取得や専門知識が重要

整備士としての経験を積んだり、実力があることを示したりするには、より上の資格を取得する方法が有効です。

整備士になるためには、国家資格を取得しなくてはいけません。三級自動車整備士から取得し、二級・一級を目指していくのが一般的な流れ。専門学校に通い自動車整備士資格の取得を目指すなら、二級以上を取得することをおすすめします。

もし、整備士二級や三級の国家資格しか保持していないのであれば、一級を目指して勉強を進めるのがいいでしょう。一級自動車整備士の資格を持っていると、技術面はもちろんのこと、安全管理や他の整備士の指導を行う能力があることを示せます。

ただし、一級自動車整備士の資格試験は平成14年に実施がスタートしたばかり。「一級大型自動車整備士」と「一級二輪自動車整備士」に関してはまだ試験は実施されたことがないため、目指すのであれば、「一級小型自動車整備士」の取得に向けて勉強しましょう。

一級の資格を持っていることで、資格手当が支給されたり昇級したりする企業があります。年収を上げるひとつの方法なので、ぜひ検討してみてくださいね。

また、資格を取得することで、これまで関われなかった範囲の仕事にも関われるようになるので、経験値もグンとアップするはず。一級自動車整備士を取得するとリーダーに抜擢される可能性が高まるので、年収アップが期待できるでしょう。

4.専門学校も検討してみてはいかが?

無資格で自動車整備業界に入った場合、まずは国家資格取得のために一定期間実務経験を積む必要があります。それだけで資格保有者とスタートラインが異なってしまうのです。同じ時期に入社しても、国家資格を持っているかいないかの差で、その後のキャリアに大きく影響を与えます。そのため、入社前に国家資格を取得することをおすすめします。

専門的な知識や技術を得たり、国家資格取得を目指したりするのであれば、専門学校へ通って学ぶという選択肢を検討してはいかがでしょうか。

専門学校には基礎を学べる基本のカリキュラムの他に、実践的な学びを得られる選択カリキュラムを展開していることが多く、卒業前に整備の基本だけではなく応用部分も習得できるのです。

東京都内の専門学校を探しているなら、東京工科自動車大学校がおすすめ。創立50年以上の歴史があるうえ、圧倒的な就職率を誇っており、自動車整備士として実力をつけたうえで就職ができる専門学校なのです。

中野校・世田谷校・品川校それぞれに異なる学科があり、自分の目指したい自動車整備士の姿によって幅広いジャンルから選べるところがポイント。中野校と品川校にある、4年制の「一級自動車整備科」であれば、在学中に一級自動車整備士の取得を目指して学べます。

また東京工科自動車大学校は、企業などとの密接な連携により、最新実務の知識・技術・技能が身につけられるよう教育課程を編成し、より実践的な職業教育の質の確保に組織的に取り組む学科であると文部科学省が認める「職業実践専門課程」の認定もされており、最新の動向を踏まえたカリキュラムで学べるところがポイント。学びを通して自分の興味のある進路を明確にできることでしょう。

就職サポートプログラムも充実しており、より自身に合った環境で働けるよう、自己分析から就職説明会、内定まできめ細やかにバックアップしています。

就職活動は、一人で行うよりもバックアップ体制が整っている場所で、周りと切磋琢磨し合ったり学校に蓄積された就活ノウハウを活用したりして進めるのが効率的です。自分の目指す就職先へ進路を決められるよう、専門学校という環境を最大限に活用してはいかがでしょうか。

より高年収で働ける環境に就職するには、自身の能力を高めておくことが必要不可欠です。専門学校で技術と知識を得て、資格を取り、社会に出てから活躍できる人材になれるよう、在学中に学びを深めておくことが重要。

東京工科自動車大学校は、充実したカリキュラムはもちろんのこと、一人ひとりに寄り添い、学習を進められる体制が整っています。興味のある方はぜひ、一度資料請求をしてみてくださいね。

当校は、自動車業界の幅広い人材ニーズに
応えるために、世界水準の技術者を育成します。

世界の最先端技術の結集とも称される自動車。常に進化を続ける自動車業界を、20,000名以上の東京工科自動車大学校の卒業生が支えています。業界が求める高度教育で「選ばれる」人材を育成し、学生一人ひとりの夢を実現します。

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